コラーゲンとは │2008年6月 2日
コラーゲン とは、骨、軟骨、真皮、靱帯、腱などを構成するタンパク質のひとつで、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分です。
体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程で、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されています。
ゼラチンの原料はコラーゲンであり、医薬品、化粧品などにも様々に用いられています。

コラーゲン とは、骨、軟骨、真皮、靱帯、腱などを構成するタンパク質のひとつで、多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分です。
体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質のほぼ30%を占める程で、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されています。
ゼラチンの原料はコラーゲンであり、医薬品、化粧品などにも様々に用いられています。
地球で最初にコラーゲンが誕生したのは、原生代後期の全球凍結後(6億~8億年前)と考えられています。
コラーゲンの産生には大量の酸素が必要ですが、全球凍結以前は地球においてはコラーゲンを作り出せるだけの高濃度の酸素は地球に存在していませんでした。
その後、全球凍結の状態が終わり、急激な気候変動の影響で大量に酸素が作られ地球に蓄積されるようになりました。
この影響により単細胞生物がコラーゲンを作り出す事に成功し、細胞間の接着に利用され、単細胞生物の多細胞化が促進されることになりました。
今日に見られる多細胞生物(動物・植物・真菌類・原生生物)は全てこのコラーゲンの生産に成功した種の子孫であると考えられています。
アテロコラーゲン
コラーゲンの両端に存在する、コラーゲンの主たる抗原部位であるテロペプチドを酵素処理で取り外すと、コラーゲンの抗原性が極端に低くなります。これがアテロコラーゲンと呼ばれるもので、組織工学用の足場材料や医療用のインプラント材料に応用されています。
また、化粧品にもアテロコラーゲンが利用されている場合があります。
コラーゲンペプチド
コラーゲンペプチドとはコラーゲンペプタイドとも呼ばれています。
コラーゲンを酵素処理で分解し、低分子化したもので、食品として摂取した場合、体内でアミノ酸に分解しやすいため、吸収性が高められています。ゼラチン同様に水溶性を持つが、ゼラチンのように低温でゲル化させる性質はありません。
保湿性があるために、化粧品原料にも用いられたり、健康食品として摂取されたりしています。
産業原料として、水溶液の他、粉末で流通する場合もあります。
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